今スグ使える人間関係のヒント「保留ボタンのお勧め」

アシスト良縁の中野です。

あなたは人の好き嫌いは激しいですか?
私、中野はあまりないんです。
もちろん、おばちゃんになっても生理的に受け付けない人はいるし、口を開けば自分の話ばかり、人の批判ばかりの人は苦手です。
接触を減らすことが一番だけど、仕事やママ友付き合いなどでそうもいかないこともあって困っている方は多いですね。

思うに、好き嫌いをスグに口に出す方は、「即座に好きか嫌いかを判断するのが正しい」と思い込んでいるように見えます。
判断して口に出すのが気持ち良い方は、そのままでも良いです。
でも、その言葉が結構周りに影響を与えてること知っている方がいいですよ。

もし、そんな自分が苦しいことがあるなら…
「嫌い」と相手にスグに心を閉ざすのではなく、「この人はこういう行動する人なんだ」「この人はこんな考え方をするんだ」と、心に保留してみることお勧めします。

保留して決めつけないでいると、相手の「人格」よりも「行動」に目が向きます。
「この人は自分の話ばかりするけど、私のこと根掘り葉掘り聞いてこないからラクだわ」
「口を開けば人の批判しているけど、よく人を観察しているから逆に困っている人を見たら親切に動いてるなあ」
などと「肯定的」なところも見えてきます。

もちろん、無理やり肯定的に見る必要はありません。
自分にとって苦手な行動を相手が取ったら、例えば人の批判を始めたら相づちを打たないと決めておく。
言える相手なら「あなたはそんな考えなのね」と一言返しておく。
嫌いと思っていた人とじっくり話したら、好きになってたって経験もあるんじゃない?
人間関係を、好きか嫌いかだけで決めつけるのは「人生の幅を狭くしている」ような気もします。

好きか嫌いかを決めたくなるのは、あなたの育った環境や生き方という「価値観」が左右しているもの。
「嫌い」と思うとき、自分の大切にしている何が壊されている気がするのか。
「コンプレックスを刺激された気がする」「こうあるべきと思っていることを否定された気がする」等、感じてみるのもいいですよ。

今日の言葉

「柔らかくしてみよう!心もからだも、ネコみたいに」

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